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スニトコ タチアナ

MEETING PLACE OF CULTURES

多言語・多文化の出会いの場

世界の美しさは様々な文化が織りなす魅力的なモザイク模様にある

「多言語・多文化の出会いの場」へようこそ!

ロシア語を勉強してたけど、忘れちゃった人のためのブログです。ロシア語の人気フレーズ、会話や表現、ロシアの楽しい動画などを通じて、ロシアの文化を紹介します。

情報は週1回、金曜日に更新されます。

自己紹介

スニトコ タチアナ 言語学者(博士)
「言語と文化の比較研究」を専攻、代表的な著書は「«Запад – Восток»: предельные (ακμή) понятия лингвокультур. 「西洋」対「東洋」:言語文化における「極致」(古代ギリシャ語:ακμήアクメ)」概念 」です。

ロシアの大学勤務を経て、国際交流基金の研究フェローシップで来日しました。日本の大学で講義をする傍ら、様々な日本文化の探求に没頭しています。

日本文化にどっぷり浸かって


なぜ能楽なのか?それは、能楽が日本文化の真髄だからです。囃子や謡の躍動的な響き、見えない世界をあらわす芸能、仏教の死生観、歴史上の人物や神道の神々、日本人の美意識、和歌、幽玄、陰陽の調和、禅の思想と実践、武術など。

「能」という言葉は、「才能」や「技」を意味します。そして、こうした技能は、師から直接学ぶものです。


合気道は世界に対する認識を変え、「命」に対する畏敬の心を育てます。

合気道が私の「命」を救ったエピソードがあります。私はガラスの壁に気づかずにぶつかってしまい、後ろ向きに倒れました。実際には後ろ受け身の技になりました。額にコブができた以外は、特にケガはありませんでした。近くにいた女性が、私の「安全に倒れる技(合気道の受け身)」をとても驚いて見ていました。 私自身も、無意識のうちに技を身につけていたことにとても驚きました。先生に感謝申し上げます!


・書道
書道教室に5年通い3段まで取得しました。(2007年~2012年)


座禅
私はロシアに住んでいたときに座禅を始め、日本でも座禅を続けています。2007年~2010年は、長谷寺(大本山永平寺別院)で、2011年からは、東照寺で座禅を組んでいます。





・易経
私が易経を学び始めたのは、大学院時代でした。日本では、易経勉強会にて、黒岩重人先生に易の基礎と陰陽五行を学びました。(2010年~2015年)


* 「日本丸」。なぜ、このような変わった名前の日本文化センターなのでしょうか?

以前、沖縄県の地図を見て驚いたのですが、それは深く青い海の色でした。それに比べて、ロシアの地図は緑と黄色と茶色しかない…。

日本は、太平洋を走る巨大な美しいオーシャン・ライナー「日本丸」のような印象を受けました。